多数発生しています。投稿した社員の過失によるものが多く、短期間で拡散されてしまっています。
社員(もしくはアルバイト)本人が漏えいした例としては、「ホテルで有名人が宿泊している情報をSNSに投稿した」「来院したスポーツ選手の健診結果を投稿した」「市役所職員が自分の卓上で昼食内容の写真を投稿した際、企業の償却資産申告書も写ってしまっていた」などがあります。
また、社員の家族から漏洩した事例もあります。「菓子メーカーに勤務する父親から聞いた新商品情報と起用タレントを、娘がSNSに投稿した」「金融機関に勤務する母親から聞いた芸能人の来店情報を、娘がSNSに投稿した」などです。
いずれも会社から漏えいしたこととなるため、公式に謝罪文などをHPに掲載するなどの対応をすることになってしまいます。そのような事態を回避するために、定期的な社員教育をお勧めします。
関連サービス : 情報セキュリティ・コンプライアンス研修サービス