動作環境
*Sdcontainer 5.0 シリーズの全機能をお使い頂くには、本体数量に限らず、それぞれに対応する管理者ツール(別売)を最低1ライセンスご購入頂く必要があります。
*ウイルスチェック対策ソフトのチェック機能は、OS及びバージョンによって設定できる機能動作が異なります。
■Sdcontainer 5.0 V 本体/ Sdcontainer 5.0 本体
OS |
Windows 7 Ultimate/Professional/Home Premium/Starter/Enterprise
Windows Vista Ultimate/Home Premium/Home Basic/ Business/Enterprise
Windows XP Home Edition/Professional(32bit版のみ)
Windows 2000 Professional(SP3以降)
Windows ME
Windows 98SE
macOS 10.4、10.5、10.6
※いずれのOSも日本語版/英語版に対応
※Windows 98SE、及び macOS でご利用の場合、ドライバのインストールが必要です。
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CPU |
Intel Pentium III 1GHz以上 (但しOSのシステム要件を満たすこと) |
メモリ |
256MB以上 (但しOSのシステム要件を満たすこと) |
USBポート |
USB2.0 |
暗号化方式 |
AES 256bit |
その他 |
RoHS指令対応 |
MacとWindows兼用機能の動作詳細についてはこちらをご覧ください。
■Sdcontainer 5.0 V 管理者ツール / Sdcontainer 5.0 管理者ツール
OS |
Windows 7 Ultimate/Professional/Home Premium/Starter/Enterprise
Windows Vista Ultimate/ Home Premium/Home Basic/ Business/Enterprise
Windows XP Home Edition/Professional
Windows 2000 Professional(SP4)
※いずれのOSも日本語版/英語版に対応
※32bit版のみに対応
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■Trend Micro USB Security™ for Biz
Sdcontainer 5.0 Vのウイルスチェック機能を実現するソフトウェアです。Trend Micro USB Security™ for Bizは、Sdcontainer 5.0 Vの動作環境のうち、下記の環境に限ってご利用いただけます。
OS |
Windows 7 Ultimate/Professional/Home Premium/Starter/Enterprise
Windows Vista Ultimate/ Home Premium/Home Basic/ Business/Enterprise(SP1またはSP2含む)
Windows XP Home Edition/Professional(SP2,SP3)(32bit版のみ)
Windows 2000 Professional(SP4)
※いずれのOSも日本語版のみに対応
OSの種類やハードディスク容量などは、OSのサポート終了、トレンドマイクロの製品の改良などの理由により、予告なく変更される場合があります。
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ディスクの空き容量 |
- 使用PCのハードディスク:128MB以上(一時ファイル保存用)
- USBメモリ(ユーザドライブ):256MB以上(アップデートファイル保存用)
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商品サイズ USBメモリ(本体)
横(cm)※最長辺 |
奥行(cm)※短辺 |
高さ(cm)※最短辺 |
重さ(g) |
7.5 |
1.8 |
0.9(最厚部) |
12 |
商品サイズ USBメモリ(パッケージ)
横(cm)※最長辺 |
奥行(cm)※短辺 |
高さ(cm)※最短辺 |
重さ(g) |
11.5 |
7.8 |
1.5 |
20 |
ダウンロード
Sdcontainer 5.0
Sdcontainer 5.0 管理者ツール
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管理者ツール バージョンアップツール (Version 5.6.2.35) |
【2010.7.1update】
・SDC5_Policy_Patch56235(ポリシー設定ツール)
※期限設定ツール、レスキューツールへの変更はありません。
・資産管理機能を有効にしている場合、異なるタイムゾーンでUSBメモリを使用した際に発生する不具合を修正しました。
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管理者ツールユーザーズマニュアル第2版 |
Sdcontainer 5.0 / 5.0 V 共通 |
Sdcontainer 5.0 V
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初期化ツール (Version5.6.3.35) |
【2010.11.11update】
・Trend Micro USB Security™ for Biz 最新版(Version 1.3.0.1058)を同梱しました。
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USB本体マニュアル (第4版) |
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Windows 98SE用ドライバ |
Sdcontainer 5.0 / 5.0 V 共通 |
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macOS 用ドライバ |
【2010.5.17update】
2010.1.18update版で解消されなかった「機能拡張を使用できません」というエラーが表示される不具合の修正を行いました。
ドライバをインストールするmacOSでzipファイルを解凍してください。
解凍して作成された DriverInstall.pkgを実行し、画面の指示に従ってドライバをインストールしてください。
インストールには管理者権限を持つアカウント名とパスワードの入力が必要です。
※Sdcontainer 5.0 より古い製品からバージョンアップしてご利用の場合は、本バージョンアップを行ってもMacでご利用になれない場合が有ります。
USBメモリ裏側の S/N:(数字9桁)の右側に”N”が記載されていないUSBメモリはMacではご利用になれません。
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TMUSBライセンス更新ツール(Ver1.0.0.12) |
【2011.3.1update】 ライセンス更新時にエラーが発生した際の動作不備に対する修正を行いました。
本ツールはSdcontainer 5.0 V、Sdcontaienr Light V及び、Sdshetler 2.0V共通で利用いただけます。2010年4月より前にご購入のTMUSBライセンス更新ツールはSdshetler 2.0 V には対応しておりません。
TMUSBライセンス更新パックのCDに含まれるプログラムを圧縮したファイルになります。ダウンロード後、解凍してご利用ください。
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TMUSBライセンス更新ツール ユーザーズマニュアル第6版 |
【2011.11.1update】 |
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Trend Micro USB Security™ for bizエンジンアップデートツール(Version 1.3.0.1064) |
【2011.8.9update】
ウイルスが連続してリムーバブルディスクへ書込みを行った際の隔離処理ロジックの変更を行いました。 |
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TMUSB有効期限日時チェックツール |
【2011.1.17update】 |
Sdcontainer 5.0 V用管理者ツール
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管理者ツール バージョンアップツール (Version 5.6.3.37) |
【2010.11.11update】
SDC5V_Policy_Patch56337(ポリシ設定ツール)
※期限設定ツール、レスキューツールへの変更はありません。
・Trend Micro USB Security™ for Biz 最新版(Version 1.3.0.1058)を同梱しました。
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管理者ツールユーザーズマニュアル第2版 |
Sdcontainer 5.0 / 5.0 V 共通 |
※過去にリリースされた履歴はこちらよりご確認ください。
よくあるご質問
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ご購入前によくあるご質問
-
製品仕様に関するご質問
- Sdcontainer 5.0は、Macに対応していますか?
-
Sdcontainer 5.0および5.0 VはMacOS を動作対象OSとしています。
また、6月下旬以前にご購入頂いたSdcontainer 5.0に関しましては、USBメモリ裏面のシリアルナンバーの後ろに「N(エヌ)」が印刷されている製品に限り、MacOSに対応しています。
この場合製品サポートページより初期化ツールをダウンロードするか、管理者ツールのバージョンアップを行い初期化を行うことによりMacOS上で利用することが可能です。
対象のMacOSのバージョンについては動作環境をご覧下さい。
- Sdcontainer 5.0 / 5.0 Vは、英語版OSでも動作しますか?
- 英語版OSでも動作いたします。詳細は、動作環境をご覧ください。
(日本語以外のOSの場合、全て英語表示となりますが、動作保証は日本語OS/英語OSとさせて頂いております)
- パスワードを忘れてしまったのですが、どうすればいいですか?
- 初期化ツールをご利用いただくことでパスワードの再設定は可能になります。(ただしデータは削除されます)
また、管理者ツールのレスキューツールをご利用いただけば、データを削除することなく、パスワードをリセットすることが可能です。
※あらかじめ管理者ツールで設定を行った自社のUSBメモリに限ります。
※初期化ツールはWindowsOS上(管理者権限)でのみ実行可能です。
- フォーマットすることは可能ですか?
-
認証ソフトウェアがある管理ドライブはフォーマットすることができません。
認証後に使用可能なユーザドライブはフォーマットが可能です。
- 暗号化できるファイルに制限はありますか?
- ファイルの種類に制限はありません。
- 過去に購入したエスディコンテナやカスタマイズされたエスディコンテナをバージョンアップすることはできますか?
管理者ツールのご利用で、Sdcontainer 3.0やSdcontainer 4.0から、5.0へのバージョンアップは可能です。
ただし暗号化の鍵長は128bitのままとなり、また動作対象OSについてもMacOSは非対応となりますので、この点につきましてはご了承下さい。
また、Sdcontainer 5.0 Vへのバージョンアップについては対応しておりません。
- 保守・保証について教えてください。
- ご購入から1年以内のハードウェア不良に関しましては、無償交換とさせて頂いております。
また、通常製品版に関しましては、無償マイナーバージョンアップを行っております。
本製品のサポートは終了いたしました。
- ウイルス検知機能が対応していないOSでSdcontainer 5.0 V を使用する事は可能ですか?
- ウイルス検知機能が対応していないOSでご使用になった場合「Trend Micro USB Security™ for Biz」は起動しませんが、セキュリティUSBメモリとして通常利用は可能です。
次回対応OSでご使用になった際に、「Trend Micro USB Security™ for Biz」が自動的にUSBメモリのスキャンを行います。
- Sdcontainer 5.0 V のウイルス検知機能は、使用パソコン内のウイルス検知もできますか?
- 「Trend Micro USB Security™ for Biz」は、Sdcontainer 5.0 Vへ書き込むファイルのみチェックを行います。パソコンへのウイルス対策は別途ウイルス対策ソフトが必要です。
- MacOSでの利用制限はありますか?
-
下記一部の動作について、Windowsのご利用時と異なります。
<ウイルス対策ソフトのチェック機能>
ウイルス対策ソフトがチェックできないOSとして動作します。
<資産管理機能>
オフラインとして動作します。資産管理は行えません。
<使用許可PCの制限>
MacOSに対して使用許可の設定は行えません。ポリシーにて本機能を有効にしていた場合、MacOSではUSBメモリをご利用になれません。
<ウイルス検知機能>
MacOSは「Trend Micro USB Security™ for Biz」のサポート外であるため、ウイルスチェック機能はご利用になれません。
<管理者ツール/初期化ツール>
ご利用になれません。管理者ツールのご利用、初期化についてはWindowsにて行ってください。
- 更新ツール実行時にパソコンがインターネットへ接続されている必要はありますか?
- インターネットに接続されている必要はありません。更新が必要なUSBメモリをパソコンへ接続し、更新ツールを実行していただくだけでライセンスが1年間延長されます。また制限ユーザでも更新が可能です。
-
ご購入後によくあるご質問
-
製品仕様に関するご質問
- 初期化して使いたいのですが、方法はありますか?
- 製品ユーザには弊社サポート窓口にて初期化ツールを配布させていただいております。
※初期化した場合には、USBメモリ内の既存データは全て失われますのでご注意下さい。
- パスワードに使用できる記号は何になりますか?
- ASCII文字コード(半角記号)全て使用いただけます。具体的には以下の記号が使用可能です。
@:!;"<#>$=%?&['](¥)^*_+{,}-|.~/`
- パスワードを忘れてしまったのですが、どうすればいいですか?
- 初期化していただくことでパスワードの再設定は可能になります。
別売のSdcontainer 5.0 管理者ツールでパスワード忘れ/ロック時の救済機能を設定したSdcontainer 5.0の場合、管理者ツールと連携して元のパスワード入力無しに強制的にパスワードを再設定することができます。
※初期化した場合には、USBメモリ内の既存データは全て失われますのでご注意下さい。
- フォーマットすることは可能ですか?
- ユーザドライブのみパスワード認証成功後にフォーマット可能です。製品の容量が2.1GB以下の場合はFAT形式、2.1GBを超えている場合はFAT32形式でフォーマットしてください。制限付きアカウントでは本製品をフォーマットできません。
- 復号化出来ない箇所があります。
- OSの仕様上、ご利用中のアカウントがアクセスできない箇所への復号化は出来ません。
- 同時に複数本接続して使用できますか?
- 本製品は同時に2本以上接続して使用した場合、正常に動作できません。
- タスクトレイの安全な取り外しアイコンが表示されません。
- Windows2000の制限付きユーザでご利用の場合は、安全な取り外し用のアイコンが表示されません。[sdc5.exe]を実行→[オプションを表示]→[安全に取り外し]ボタンをクリックしてください。
Windows98SEの場合はアクセスランプが点滅していないことを確認して、本製品を取り外してください。
- Windows98SEでドライバのインストールを要求されます。
-
Windows98SEでSdcontainer 5.0をご利用の際は、ドライバのインストールが必要になります。初めてご利用になる際には、以下の手順でドライバのインストールを実施してください。
尚、Sdcontainer 3.0、4.0とSdcontainer 5.0のドライバは同じものですので、すでにSdcontainer 3.0、4.0をご利用になっている場合は、ドライバのインストールは不要です。
- Windows98SE用ドライバをダウンロードし、PC上(デスクトップ等)に解凍します。
- Sdcontainer 5.0 を Windows98SEのPCに接続します。
- 新しいハードウェアが検知された旨ダイアログが表示されますので、画面の指示に従ってください。
ドライバの場所には、上記「1」で作成されたフォルダを指定します。
- ドライバがインストールされ、Sdcontainer 5.0がご利用いただける状態になります。
- セキュリティソフトでUSBメモリの制御設定をするため、Sdcontainer 5.0の情報を教えてください
セキュリティソフトにより設定する内容は異なりますので、Sdcontainer 5.0のハードウェアに関する主要な情報を以下に示します。
VID = 0x0411
PID = 0x010c ※
String = EDC_006△SD-Container_300(”△“は半角スペースを示します。)
ユーザドライブのVolume Label = USER_DRV
管理用ドライブのVolume Label = MANAGE_DRV
※Windows 2000、XP、Vistaの制限ユーザで使用する際は、Sdcontainer 5.0使用時に、PIDが0x010cから0x010dに変わります。
セキュリティソフトでSdcontainer 5.0のPIDを設定する場合は、0x010cと0x010dの両方を設定してください。
トラブルに関するご質問
- USBメモリの安全な取り外しに失敗します。
まず下記についてご確認ください。
- ウインドウは全て閉じていること
- USBメモリ内のプログラム、及びUSBメモリ内のデータを使用しているプログラムがすべて終了されていること
- Sdcontainer 5.0 V あるいは Sdcontainer Light V をご利用の場合は、Trend Micro USB Security™ for biz(以降、TMUSBと表記します)がアップデートの処理を行っていないこと
上記条件を満たしても取り外しできない場合、安全な取り外しを何度か試行してください。
Sdcontainer 5.0 V、Sdcontainer Light Vをご利用の場合、環境によって安全な取り外しに失敗することが確認されておりますので、下記のツールの適用をご検討ください。
■ツールの適用
<ツールの概要>
本ツールは、USBメモリの安全な取り外しに失敗する事象への対処として、TMUSBの終了と安全な取り外しの処理タイミング(パラメータ)を変更します。
TMUSBによるウイルス検索が終了している時間が生じるため、ウイルス感染のリスクは増加します。
(次回ご利用になった際のTMUSB起動時にウイルス検索は実行されます)
ご了解上、本ツールをご利用ください。
<ツール使用条件>
- 本ツールはTMUSB のバージョンが 1.3.1022 以上で有効です。
管理用ドライブのAntiVirusフォルダ内のexeファイル(TmSync.exe、USBProtect.exe)のバージョンが1.3.1022以上であることを確認してください。(ファイル右クリック → プロパティで確認できます)
ファイルバージョンが1.3.1022より古い場合はTMUSBアップデートツールを使用し、バージョンアップしてください。
- 本ツールは、Windows 2000 SP4、Windows XP(SP2、SPS3)、Windows Vista、Windows 7 の日本語版でのみご利用いただけます。
- 本ツールは一度以上TMUSBが稼動したことのあるUSBメモリでご利用ください。
- 本ツールの変更内容は、USBメモリを初期化すると元に戻ります。必要な場合は、再度適用してください。
<ツールのダウンロード>
<ツールの適用方法>
- PC上にTMUSBパラメータ書き換えツール(TMUSB_ParChangeTool.exe)を準備する。
- USBメモリをPCのUSBポートに接続する。
- パスワード認証を成功させ、ユーザドライブへアクセス可能な状態にする。
- TMUSB_ParChangeTool.exe を実行する。
<元に戻す方法>
- PC上にTMUSBパラメータ書き戻しツール(TMUSB_ParRetTool.exe)を準備する。
- USBメモリをPCのUSBポートに接続する。
- パスワード認証を成功させ、ユーザドライブへアクセス可能な状態にする。
- TMUSB_ParRetTool.exe を実行する。
- exeファイル実行時に「発行元を確認できませんでした」というメッセージが表示されます。
- ファイル移送時等にWindowsがファイルのプロパティを変更した可能性があります。
ご利用のOSがWindows Vista/7の場合、ファイルを右クリック→プロパティを選択し、「ブロックの解除」ボタンが表示されている場合はボタンをクリックして解除してください。
-
ご購入前によくあるご質問(管理者ツール)
-
製品仕様に関するご質問
- パスワード使用文字種設定での、指定文字種は全角も使用可能ですか?
- パスワードに使用できる文字種は全て半角になります。
- パスワードの有効期間を設定した場合、有効期間は設定した日付からの日数ですか?
- 有効期間は、設定された時間からの日数になります。
- 24時間以内のパスワード変更可能回数の設定をしてから、パソコンの日時を戻すとどうなりますか?
- 24時間以上戻した場合、回数によらずSdcontainer 5.0はパスワード変更ダイアログを表示します。
- パスワード認証失敗制限の設定回数は、連続で間違えても良い回数ですか?
- 間違えてよい回数ではなく、間違えるとロック※される回数です。連続で間違えても良い回数を設定したい場合は、1回分多い回数で設定してください。
※Sdcontainer 5.0 管理者ツールの設定により動作は異なります。
- マスターパスワードを後から変更する手段はありますか?
- 別のマスターパスワードを設定した初期化ツールで初期化いただく他は変更手段がありません。
マスターパスワードは同じ初期化ツールで初期化したSdcontainer 5.0全てに適用されますので、設定・取扱には十分ご注意下さい。
- 管理用ドライブのサイズ指定により、ユーザドライブのサイズはどうなりますか?
- 管理用ドライブに割り当てた残りがユーザドライブに割り当てられます。
- ボリュームラベルの使用可能文字種を教えて下さい。
- 半角の、アルファベット(大文字)・数字・記号が使用可能です。
- 追加ファイルの指定により、初期化ツールの容量は増えますか?
- 追加ファイルの容量に伴い、初期化ツールの容量も増加します。
- 新しい初期化ツールを作成してSdcontainer 5.0の書き換えを行う場合の注意点を教えて下さい。
- Sdcontainer 5.0内に既に設定されている初期化ツールIDと同じIDを入力して下さい。
設定した初期化ツールIDの復元はできませんので、初期化ツールIDの取扱には十分ご注意下さい。
※初期化ツールIDは、初期化ツール起動時に自動的にチェックされ、IDの異なる初期化ツールでのSdcontainer 5.0の初期化(勝手なポリシー変更等)を防止します。
- アンチウイルスソフトチェック機能の対象となるアンチウイルスソフトを教えてください。
- Microsoft社のWMIという仕様に沿ったアンチウイルスソフトのみ検知します。お使いのアンチウイルスソフトがWMIに準拠しているかは、ソフトの開発元へお問い合わせください。
- アンチウイルスソフトをインストールしているにも関わらず、SDC5.0.exe起動時にチェックに引っかかります。
-
以下の理由が考えられます。
-
アンチウイルスソフトのパターンファイルが古い。
⇒パターンファイルを最新版にアップデートし、再度実行してください。
-
Sdcontainer 5.0を実行したOSがWindows XP SP2より古い。
⇒本チェック機能はWindows XP SP2以降に有効です。これ以前のOSの場合はチェックができないOSとして処理されます。
-
チェックできないアンチウイルスソフトを使用している。
⇒本チェック機能はMicrosoft社のWMIという仕様に沿ったアンチウイルスソフトを検知します。従ってWMIに準拠していないアンチウイルスソフトの検知はできません。
お使いのアンチウイルスソフトがWMIに準拠しているかは、ソフトの開発元へお問い合わせください。
- アンチウイルスソフトのパターンファイルが最新にも関わらず、USBメモリ使用時に「ご使用のOSバージョンでは、ウイルス対策ソフトウェアのチェックができないため、終了します。」と表示されます。
アンチウイルスソフト、OSのバージョンによっては、ウイルス対策ソフトチェック機能にてチェックできません。
当該「判断情報」はOSのWMIという機能を使用しており、ウイルス対策ソフトウェアがOSに対して状態を通知した結果をもって判断します。
尚、Windows Vista SP1以降OS側での仕様変更があったため、ウイルス対策ソフトウェアによっては、Vista SP1より古いOSで正常にチェックできていたのに、
Vista SP1以降だとウイルス対策ソフトウェアが有効であることが確認できない状態となることがございます。
本仕様変更についてはMicrosoftからの情報が開示されないため、将来的な修正もできない見込みです。
ご了承下さい。
- 許可PC設定ツールで許可したいSdcontainer 5.0が複数種類(初期化ツールIDが複数)ありますが、全てを許可することは可能ですか?
- それぞれの初期化ツールIDが設定された許可PC判定ツールを全てインストールすれば可能です。但し、Sdcontainer 5.0を実際にご利用いただく以外には、どの初期化ツールIDに対応する許可がされているかは判別できません。
また、個別のアンインストールもできないためご注意ください。(許可PC判定ツールを1度アンインストールすると、全ての許可PC判定ツールがアンインストールされます)
- ロック解除時のパスワード変更は、24時間内の変更回数に含まれますか?
- 含まれます。例えば上限を5回に設定しているポリシーで、4回変更した状態でロック解除をすると5回変更した事になります。
- パスワード変更回数の上限に達した状態で認証失敗によるロックがかかりました。ロック解除(パスワード変更)は24時間待たないとできませんか?
- 変更回数が上限に達した状態でロック解除をする際は、特例として解除時のパスワード変更は1回に数えられません。ただしパスワード履歴には含まれますのでご注意ください。
- Autorun.inf ファイル削除設定を有効にしていた場合、”Autorun.inf”という名前のフォルダは削除されてしまいますか?
- Autorun.inf ファイル削除設定の削除対象はユーザドライブ直下の”Autorun.inf”という名前のファイルだけです。”Autorun.inf”という名前のフォルダがあっても削除されません。
- Autorun.inf ファイル削除設定を有効にしたSdcontainer 5.0を使用したときに、「ユーザドライブのフラッシュに失敗しました」というエラーが発生しました。どうすれば良いでしょうか?
- Autorun.inf ファイルを削除し、その結果をUSBメモリに反映する「フラッシュ」処理に失敗しています。原因は、Sdcontainer 5.0のユーザドライブに対して他のアプリケーションが処理を行っていたためと思われます。
Sdcontainer 5.0のご利用に関しては 特に問題はありませんが、ユーザドライブのAutorun.infが削除されていない可能性がありますので、手動で削除してください。