平成17年4月26日
報道関係各位
USBメモリーのコピープロテクトサービス開始
ユーザー環境と時代に即したライセンス形態
イーディーコントライブ株式会社(代表取締役社長 山口 征浩 大阪府大阪市:証券コード 7853)は、4月に販売を開始した『Safety Disclosure USB』に利用されているUSBメモリーのプロテクト技術を利用し、USBメモリーから実行出来るタイプのソフトウェアや各企業で利用されているマニュアルや教育資料などのコピープロテクトサービスを5月より正式に開始いたします。
それにともない、ソフトウェアベンダーやUSBメーカーとの提携を見据えた営業活動を行ってまいります。
概要
パソコンを複数台所有しているユーザーが増加する一方、ソフトウェアの提供形態として1台のマシンにしかインストールすることが出来ないことは、著しくユーザビリティを低下させており、不正コピーを行う動機ともなっております。今回のサービスにより、USBメモリー内のソフトウェアにプロテクトを施すことが可能になり、今まで「1CPUに対して1ライセンス」を基本としていたソフトウェアのライセンス形態が「1ユーザーに対して1ライセンス」での提供が可能になり ます。 また、ユビキタス時代への移行期において自宅やオフィス以外の環境でもコン ピュータの利用が可能になる中、小さなUSBメモリーひとつで様々な場所へ自分の利用するソフトウェアの環境を持ち運ぶことが出来ます。
現在、企業内で利用されるPCはCDドライブを搭載していないマシンが増加していることから、USBメモリーによるデータの頒布は増加傾向にあり、USBメモリーのプロテクトに対する需要も増えつつあります。また、社内マニュアルや社員教育用のデータなどに関しては、定期的な更新が必要なため書き換え可能なUSBメモリーが利用される傾向にあります。オプションのバージョンアップ機能と組み合わせることにより、管理者の手をわずらわせない各種データの更新などの運用が可能になります。
主な機能
- USBメモリー内に書き込まれたソフトウェアはUSBメモリーの固有キーによりプロテクトされているために、他のUSBメモリー(同一のUSBメモリーでも固有キーは異なります)にソフトウェアをコピーしても起動が不可能です。
- ユーザーはソフトウェアのインストールの必要が無いため初心者にも優しいソフトウェア提供が可能になり、ソフトウェアベンダーにおいてもユーザーサポートの負荷を軽減します。
- CDドライブを搭載しないPCでの利用が可能。
オプション機能
- ソフトウェアのバージョンアップはサーバー側のUSBメモリーの固有キーに合わせてソフトウェアを生成するプログラムにより、プロテクトを施したままのバージョンアップが可能。
- 暗号化プログラムを組み合わせることにより、各種ファイルの暗号化も可能。
サービス提供価格
- コピープロテクションサービス
500本:50万円より
※USBメモリーの価格は含みません。 - オプションに関してはお問い合わせください。
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