製品バージョンアップ対応のお願い

平素より弊社セキュリティUSBメモリ「Traventy 3」をご利用いただき誠にありがとうございます。

　2022年5月16日付で、トレンドマイクロ株式会社より公表されました「ActiveUpdateサーバのTLS/SSLサーバ証明書更新に伴う修正プログラム適用のお願い」に記載された内容について、弊社セキュリティUSBメモリ「Traventy 3」の一部の製品バージョンに対しても影響が生じることを確認いたしました。

　つきましては下記内容をご確認の上、該当する製品バージョンをご利用のお客様は期日までに製品のバージョンアップいただけますようお願い申し上げます。

概要

弊社製品「Traventy 3」に搭載している「Trend Micro USB Security™(TMUSB)」が利用しているActiveUpdateサーバ(AUサーバ)について、利用しているTLS/SSLサーバ証明書提供企業の業務終了に伴い、証明書の更新が予定されています。この更新に伴い、弊社が提供する一部の製品バージョンについて新サーバ証明書に対応するためのバージョンアップを適用いただく必要があります。

証明書の更新は 2023年3月31日以降 を予定されています。お使いの製品が影響を受けることがないよう、それまでにバージョンアップの適用をお願いします

製品への影響について

影響を受ける製品について期限までに対応を行わなかった場合、アップデートに伴う証明書のチェックに失敗するため、パターンファイルなどのダウンロードに失敗し、AUサーバ経由で提供される最新のウイルスパターンなどのファイルを更新することができなくなります。

影響を受ける製品・バージョン

TMUSBが有効、かつ下記記載の製品バージョンをご利用のお客様は、新しい証明書ベンダーに対応させるためにバージョンアップを適用いただく必要があります。

製品	Traventy 3（USBメモリ）　全容量
対象バージョン	1.0.4.35 / 1.0.4.38 / 1.0.4.39 ※「TMUSB 2.1.0.1089」が搭載されているバージョン
提供期間	2020年4月10日　～　2021年9月3日

• ※ 上記以外のバージョンについては、当該影響を受けることはありません。
• ※ 該当バージョンにて「TMUSB」を無効に設定されている場合は、当該影響を受けることはありません。

バージョン確認方法

下記の手順にてご利用のUSBメモリの製品バージョンを確認することができます。

バージョンアップ手順

現在提供している最新バージョン (※2022年5月時点：「1.0.5.4」)の初期化ツールにて、ご利用のUSBメモリの初期化を行ってください。

※ 初期化を行うと保存されているファイルはすべて失われます。必要に応じてバックアップを行ってから初期化してください。

●「ポリシー設定ツール」にてポリシーカスタマイズを行っている場合

Traventy 3 ユーザサポートページに「ポリシー設定ツール」のアップデートパッチをご用意しています。ポリシー設定ツールをアップデート後、作成した初期化ツールでUSBメモリの初期化を行ってください。

1. 「ポリシー設定ツール」がインストールされている端末でアップデートパッチを実行し、ポリシー設定ツールのバージョンアップを行ってください。
2. アップデートが完了したポリシー設定ツールで、お客様の初期化ツールを作成してください。
3. 作成した初期化ツールでUSBメモリの初期化を行っていただくことで、USBメモリは最新バージョンにアップデートされます。

●ポリシーカスタマイズを行っていない場合

ポリシーのカスタマイズを行われていない場合は、ユーザサポートページ上で公開している最新バージョンの初期化ツールでUSBメモリの初期化を行っていただくことで、最新バージョンが適用されます。

《ユーザサポートページ》　https://www.safety-disclosure.jp/support/

※ ユーザサポートページへのログインは、事前のユーザ登録が必要です。ユーザ登録がお済みでないお客様は、下記のフォームからご登録をお願いします。

《ユーザ登録ページ》　https://www.safety-disclosure.jp/form/registry.php

不明点等がございましたら、以下よりお問い合わせくださいますようお願いいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
イーディーコントライブ株式会社　リスクマネジメント事業部
TEL ：東日本　03-6238-3501 (内線 : 3)　 西日本　06‐6838‐3168
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