TRAVENTYシリーズはTRAVENTY SuperVisionシリーズにバージョンアップします。管理面を強化するため新たに「SuperVision機能」を搭載し、USBメモリ単体の運用から、サーバと連携、操作ログを管理するという高度なニーズに応える運用が可能になりました。これまでの機能に加え、資産管理サーバソフトウェアAssetFinderとの組み合わせで紛失追跡・情報漏えいの阻止に大きな力を発揮します。
TRAVENTY SuperVision シリーズの動作環境
■TRAVENTY V SuperVision 本体/TRAVENTY SuperVision 本体
OS |
Windows 8 無印 / Pro / Enterprise (64bit / 32bit)
Windows 7 Ultimate / Professional / Home Premium / Starter / Enterprise (~SP1) (64bit / 32bit)
Windows Vista Ultimate / Home Premium / Home Basic / Business / Enterprise (~SP2) (64bit / 32bit)
macOS 10.10 / 10.9 / 10.8 / 10.7 / 10.6 / 10.5 / 10.4
※いずれのOSも日本語版 / 英語版に対応
※SV機能はmacOSには対応していません。
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CPU |
OSの最低動作要件を満たすこと |
メモリ |
OSの最低動作要件を満たすこと |
USBポート |
USB2.0 |
暗号化方式 |
AES 256bit |
その他 |
RoHS指令対応 |
■TRAVENTY管理者ツール
OS |
Windows 8 無印 / Pro / Enterprise (64bit / 32bit)
Windows 7 Ultimate / Professional / Home Premium / Starter / Enterprise (~SP1) (64bit / 32bit)
Windows Vista Ultimate / Home Premium / Home Basic / Business / Enterprise (~SP2) (64bit / 32bit)
※いずれのOSも日本語版 / 英語版に対応
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CPU |
OSの最低動作要件を満たすこと |
メモリ |
OSの最低動作要件を満たすこと |
■Trend Micro USB Security™(TMUSB)
- ※ TMUSBのシステム要件は、トレンドマイクロ株式会社のWebサイト( http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/products/tmusb/)を参照してください。
- ※ TMUSBはご利用開始時のアクティベーション実施からライセンス期間が開始され、1年間有効になります。
- ※ 次年度以降も継続してTMUSBを使用する場合は、別途「TMUSB更新ライセンス」の購入及びTMUSBのライセンス更新が必要です。尚、当該製品のサポートは既に終了しております。ライセンス更新後のサポートは保証されませんので、ご注意ください。
■Trend Micro USB Security™ for Biz 1.3(TMUSB1.3)
- ※ TMUSB1.3の使用期限は2015年12月31日までです。使用期限を超えてのご利用はできませんので、ご注意ください。
- ※ TRAVENTY V SuperVisionは、最新バージョンの初期化ツール / 管理者ツールを用いてTMUSB2.1にバージョンアップすることが可能です。
今後、当該内容は予告無く変更される場合があります。
ダウンロード
TRAVENTY SuperVision / TRAVENTY
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TRAVENTY SuperVision / TRAVENTY V SuperVision共通マニュアル 第7版 |
【2015.6.12 update】 |
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初期化ツール Version 1.0.5.45 |
【2014.12.12 update】
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TRAVENTY V SuperVision / TRAVENTY V
|
TRAVENTY SuperVision / TRAVENTY V SuperVision共通マニュアル 第7版 |
【2015.6.12 update】 |
|
初期化ツール Version 1.0.5.45 |
【2014.12.12 update】
- macOS 10.10に対応しました。
- TMUSB1.3 / 2.0を廃止しTMUSB 2.1を同梱しました。
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Trend Micro USB Security™ 2.1 エンジンアップデートツール Version 2.1.0.1056 |
【2014.12.12 update】
- TMUSB 2.1へバージョンアップできるように対応しました。
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TRAVENTY 管理者ツール
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TRAVENTY管理者ツールマニュアル 第9版 |
【2015.12.21 update】 |
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ポリシー設定ツールバージョンアップツール Version 1.0.5.45 |
【2014.12.12 update】
TRAVENTY SuperVision シリーズ/ TRAVENTY CG シリーズ共通
- TMUSB1.3 / 2.0を廃止しTMUSB 2.1を同梱しました。
TRAVENTY SuperVision シリーズのみ
TRAVENTY CG シリーズのみ
- TRAVENTY CG シリーズのみの修正はありません。
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期限設定ツールバージョンアップツール Version 1.0.5.45 |
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レスキューツールバージョンアップツール Version 1.0.5.45 |
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ネットワーク配信ツールバージョンアップツール Version 1.0.5.45 |
TMUSBライセンス
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TMUSBライセンス更新ツール Ver1.2.0.0 |
【2013.4.5update】
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TMUSBライセンス更新ツールマニュアル 第11版 |
【2015.06.12 update】 |
※過去にリリースされた履歴はこちらよりご確認ください。
よくあるご質問
- ご購入前によくあるご質問
-
ご購入に関するご質問
- 保守・ 保証について教えてください。
- ご購入から1年以内のハードウェア不良に関しましては、無償交換対応とさせていただいております。ソフトウェアの保守はございません。
- サポートはありますか?内容について教えてください。
- 2016年12月31日をもってサポートを終了いたしました。
製品仕様に関するご質問
- パスワードを入力せずにデータを保存することはできますか?
- できません。本製品にデータを保存する場合は、必ずパスワード認証が必要です。
- 暗号化せずに平文でデータを保存することはできますか?
- できません。本製品に保存されるすべてのデータは強制的に暗号化(AES 256bit)で暗号化されます。
- ウイルス検知機能を利用して、PCのウイルスチェックを行えますか?
- できません。本製品に搭載されいているウイルス検知ソフトウェア(TMUSB)は、USBメモリのデータ領域のみをチェックします。
- ウイルス検知機能を使用する場合、初年度から費用がかかりますか?
- USBメモリ本体価格に、ご利用開始から1年間のライセンス費用が含まれていますので、別途初年度費用は発生しません。
次年度以降も継続して本機能をご利用の場合は、弊社より提供する「TMUSB更新ライセンス」をご購入いただく必要があります。
本製品は2016年12月31日をもってサポートを終了いたしました。
- ウイルス検知機能のパターンファイルはどのように更新されるのですか?
- USBメモリのパスワード認証後、インターネット経由にてトレンドマイクロ社のサーバよりパターンファイルを取得します。
※TMUSB2.1はライセンス有効期間中のみ起動します。
- ウイルス検知機能のライセンスが終了するとどうなりますか?
- ウイルス検知機能をご利用いただくことができません。
- ウイルス検知機能が無いタイプはありますか?
- はい。TRAVENTY SuperVision(型番:TRAxxG0V2)は、ウイルス検知機能非搭載モデルになります。
- TRAVENTY 管理者ツールで管理できるUSBメモリの数に制限はありますか?
- 制限はございませんので何本でもご利用いただけます。
- TRAVENTY 管理者ツールは複数台のPCにインストールして使用できますか?
- TRAVENTY 管理者ツールはインストールライセンスとして販売しております。1ライセンスご購入の場合は、各ツールを1インストールとしてご利用ください。
- 過去に購入した他の製品と互換性はありますか?
- TRAVENTY V(型番:TRAxxGVV1)、TRAVENTY(型番:TRAxxG0V1)のUSBメモリをバージョンアップしてご利用いただくことが可能です。
- AssetFinderに対応していますか?
- はい、対応しています。AssetFinderと連携した機能設定には、別売の「TRAVENTY 管理者ツール」が必要です。
- デバイス制御ソフトウェアとの併用を検討していますが、USBメモリは固有のユニークなシルアル情報を持っていますか?
- はい、USBメモリにはそれぞれユニークなシリアル情報が保有されています。
動作検証済みセキュリティソフトについては以下をご参照ください。
- ご購入後によくあるご質問
-
製品仕様に関するご質問
- パスワードに使用できる記号は何になりますか?
- ASCII文字コード(半角記号)全て使用いただけます。具体的には以下の記号が使用可能です。
@:!;">#>$=%?&['](¥)^*_+{,}-|.~/`
- パスワードを忘れてしまったのですが、どうすればいいですか?
- 初期化していただくことでパスワードの再設定は可能になります。別売のTRAVENTY 管理者ツールでパスワード忘れ/ロック時の救済機能を設定したTRAVENTY SuperVision / TRAVENTY V SuperVisionの場合、
管理者ツールと連携して元のパスワード入力無しに強制的にパスワードを再設定することができます。
※初期化した場合には、USBメモリ内の既存データは全て失われますのでご注意下さい
- 同時に複数本接続して使用できますか?
- 本製品は同時に2本以上接続して使用した場合、正常に動作できません。
- TRAVENTY V SuperVision の初期化ツールで TRAVENTY SuperVision を初期化することは可能ですか?
- 初期化ツールは対象製品に対してのみ実行可能です。ウイルス検知機能が必要な場合は、TRAVENTY V SuperVision をご購入ください。
- 初期化を行った場合、ウイルス対策ソフトは消去されますか?
- ウイルス対策ソフトは消去されませんが、過去にアップデートしたパターンファイルやウイルス検索エンジンは初期状態に戻るため、
再度パターンファイルのアップデートやウイルス検索エンジンのアップデートを行う必要があります。
ウイルス検索エンジンのアップデートが行われた際には、弊社サポートページよりエンジンアップデートツールをご提供いたします。
- ウイルス対策ソフトの更新方法について教えてほしい。
- 「Trend Micro USB Security™」の使用期間が残り1ヶ月になると下記警告メッセージが表示されます。
「今すぐ更新」ボタンからリンクされているページにて更新プログラムをご案内させていただいております。案内に従い更新プログラムをご購入いただき、更新プログラムを実行することで、再度1年間のご利用が可能となります。
本製品は2016年12月31日をもってサポートを終了いたしました。
- セキュリティソフトでUSBメモリの制御設定をするため、TRAVENTY SuperVision / TRAVENTY V SuperVision のデバイス情報を教えてください。
セキュリティソフトにより設定する内容は異なりますので本製品 のハードウェアに関する主要な情報を以下に示します。
- VID = 0x20AA
- PID = 0x001A (*)
- String = EDC△STD001
- 管理ドライブのボリュームラベル:MANAGE_DRV
- ユーザドライブのボリュームラベル:USER_DRV
*動作環境によりPIDが”0x001B”に変わる場合があります。セキュリティソフトでPIDを指定する際は、"0x001A"と"0x001B"の両方を指定してください。
- TMUSB1.3からバージョンアップしTMUSB2.1の利用にあたり注意する点はありますか?
- 一度TMUSB2.1へバージョンアップを行うと、そのUSBメモリはこれ以降TMUSB1.3へ変更することはできません。
トラブルに関するご質問
- ウイルス検索エンジンのアップデートができません。
- 以下の理由が考えられますのでご確認いただき、再度実行してください。
- ユーザドライブがオープンしている。
- TRAVENTY V SuperVision が接続されていない。
- ユーザドライブにフォルダが作成されています。
- ユーザドライブに作成される「Trend Micro」フォルダおよび「Restore」フォルダは、TMUSBにて使用されるフォルダとなります。
- USBメモリの取り外しに失敗します。
- TRAVENTY V SuperVisionをご利用の場合、Windows VistaにてUSBメモリの取り外しに失敗する場合があります。これはTMUSBのパターンファイルアップデート時に起動するconime.exeというプロセスが、
TMUSBをロックしたまま起動し続けていることによるものです。
詳細については下記Webページをご参照ください。
トレンドマイクロサポートページ(製品FAQ)
- Windows Vista、Windows 2008 Server環境で、USBメモリの安全な取り外し処理に失敗する
http://esupport.trendmicro.co.jp/Pages/JP-2080088.aspx
- BitLockerでハードディスクを暗号化した環境で初期化ができません。
- 2012年1月現在、Windows 7のBitLockerにてローカルハードディスクを暗号化した環境にて、USBメモリの初期化を行う事はできません。
- 期限設定ツールにて期限を設定しようとすると「Runtime Error」が発生します。
2012年3月出荷分よりUSBメモリのハードウェア仕様が変更されており、これによって古い管理者ツールによる新仕様のUSBメモリに対する処理を行う事ができません。
現在ご利用の管理者ツールを最新バージョンへ上げていただきご利用いただきますようお願いいたします。
なお新しいハードウェアの見分け方としましては、USBメモリコネクタ部に印字されている外部シリアルの内、先頭が”7”で始まるものが新しいハードウェアとなります。
- 初期化ツールを実行すると「Device Error」が発生します。
2012年3月出荷分よりUSBメモリのハードウェア仕様が変更されており、これによって古い管理者ツールによる新仕様のUSBメモリに対する処理を行う事ができません。
現在ご利用の管理者ツールを最新バージョンへ上げていただきご利用いただきますようお願いいたします。
なお新しいハードウェアの見分け方としましては、USBメモリコネクタ部に印字されている外部シリアルの内、先頭が”7”で始まるものが新しいハードウェアとなります。
- 認証プログラムを実行すると「デバイスが見つかりません」と表示されます。
- グループポリシー等でリムーバブルディスクへの書き込みが禁止されている環境で製品をご利用いただくことはできません。書き込み禁止を解除してご利用ください。
- ご購入後によくあるご質問(管理者ツール)
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- 定義DBのアップデートを行う際に、通信するアドレス・ポートを教えてください。
- 以下に対して通信を行います。
アドレス:sd-srv.jp
ポート:80/TCP
- 画面レイアウトが崩れます。
- 管理者ツールの動作要件として、Internet Explorer 7.0以上がインストールされている必要があります。
この要件を満たさない場合、レイアウトが崩れる等の事象が発生します。
- ライセンスが切れても使用することは可能ですか?
- ライセンスが切れた場合、以下の操作を行うことができません。
- 定義DBのアップデート
- 定義DBの同期
- Sagasunderへのポリシー適用
- Sagasunderのライセンス更新
- 管理者ツールとSagasunderの紐付はどのタイミングで紐付られますか?
- 以下の操作を行った際に、接続されているSagasnder との紐付が行われます。
- 定義DBの同期
- Sagasunderへのポリシー適用
- Sagasunderのライセンス更新
- 複数のSagasunderに対してポリシーの適用を行うことはできますか?
- 紐付られているSagasunderであれば、接続されている複数のSagasunderへポリシー適用を行うことが可能です。
またポリシー適用以外にも
- 定義DBの同期
- ログの吸い上げ
- ライセンス更新
- Sagasunderの情報表示
についても同様に複数のSagasunderが対象になります。
- CSVのログの日時がずれているように見えます。
- スキャン対象のPCによってタイムゾーンが異なるため、CSVでログを出力した際にはGMTに変換されます。
なお画面から参照する際のスキャン日時は操作するPCのタイムゾーンに合わせた表示となります。