AssetFinder Cloudセキュリティ管理機能
利用ログ管理
USBメモリのログはインターネットを経由し、すべてクラウドサーバに収集します。
ログ検索・出力機能
条件指定で自由にログを検索、CSVファイル出力します。
利用者とUSBメモリを台帳登録
「どのグループ」の「誰」が「どのUSBメモリ」を使用しているか管理します。
グループ設定・管理
利用者情報の登録項目として「グループ情報」を最大3カテゴリまで登録いただけます。
利用者検索
登録された利用者情報は、豊富な検索条件で一覧から検察・CSVファイル出力することができます。
端末登録
端末情報を登録することでログを「登録端末(=社内)」「未登録端末(=社外)」に区別して表示することができます。
データ削除・ロック機能
万が一USBメモリの紛失・盗難が発覚した場合には、対象USBメモリの「無効化設定」を行うことができます。
棚卸し管理機能
指定された棚卸し期間中に、クラウドサーバ環境下で「パスワード認証成功」操作を行うことで、正規利用者の使用実績として棚卸しが完了されます。
起動ログからファイル操作ログまで取得
USBメモリのログはインターネットを経由し、すべてクラウドサーバに収集されます。 オフライン環境の利用ログはUSBメモリに記録され、次回クラウドサーバに通信可能な環境で起動した際に自動送信されます。
取得ログ一覧
クライアント情報
- 操作日時
- グローバルIPアドレス
- ローカルIPアドレス(*)
- MACアドレス(*)
- コンピュータ名
利用者・USBメモリ情報
- 個人識別情報
- USB個人ID
- USBシリアルNo.
操作内容
- 認証プログラムの実行
- パスワード認証成功 / 失敗
- 無効化設定によるロック
- 無効化設定による初期化
- 設定期限内未使用によるロック
- Autorun.inf自動削除 / 失敗
ファイル / フォルダ操作関連ログ
- ファイル/フォルダコピー
- ファイル/フォルダ移動
- ファイル/フォルダ作成
- ファイル名/フォルダ名変更
- ファイル/フォルダ削除
- ファイル実行
- CD/DVDへの書込み
- SVログ取得開始失敗
- オフライン環境(クラウドサーバ非接続環境)では、ローカルIPアドレスとMACアドレスは取得できません。
- 「動作制限設定」→「コピーガード」をご利用の場合、コピーガード環境では「ファイル / フォルダ操作関連ログ」は取得できません。
条件指定で自由にログを検索
取得したログは、クラウドサーバからいつでも確認することができます。 また、検索条件を使用することで「特定の利用者」「特定の期間」「特定の操作」など複数の条件化のログを閲覧・CSVファイル出力することが可能です。
条件検索 | 最大3つの条件を「and」または「or」条件で検索できます。 各情報は「部分一致」または「完全一致」を選択できます。
<条件項目>
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操作日時 | USBメモリが各操作を実行した日時、または期間を選択することができます。 |
操作内容 | 検索するログの種類を選択することができます。 |
操作端末 | 「登録端末」または「未登録端末」で操作されたログを選択することができます。 |
操作端末の選択は「クライアント管理」→「端末管理」にて端末情報を登録する必要があります
利用者とUSBメモリを台帳登録
使用するUSBメモリ及び利用者の登録を行います。
「どのグループ」の「誰」が「どのUSBメモリ」を使用しているか台帳情報がデータベース上で管理することが可能です。
登録された利用者は、各項目、未使用期間などを指定し検索、出力が行えます。登録方法は「個別登録」またはCSVによる「一括登録」が可能です。
利用者情報登録項目
グループ情報(3カテゴリ) | 登録されているグループ情報から、利用者が所属するグループを選択します。 |
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USB個別ID | USBメモリを特定する任意の値を入力します。(例; 資産管理番号、など) |
個人識別情報 | 利用者を特定する任意の値を入力します。 (例; 利用者氏名、社員No.、など) |
有効性 | USBメモリ利用及びファイル操作ログ取得の「有効」「無効」を選択します。 |
メモ | 任意の情報を入力します。 (例; 貸出用 期限◯◯月xx日、など) |
運用に合わせたグループ設定・管理
利用者情報の登録項目として「グループ情報」を最大3カテゴリまで登録いただけます。
グループ名は任意の名称を登録することができます。また、グループカテゴリ名も値に編集が可能ですので、お客様の運用に合わせてご設定いただけます。
登録方法は「個別登録」またはCSVによる「一括登録」が可能です。
条件指定で自由に利用者を検索
登録された利用者情報は、豊富な検索条件で一覧から検察・CSVファイル出力することができます。
グループ情報(3カテゴリ) | 最大3つの条件を「and」または「or」条件で検索できます。 各情報は「部分一致」または「完全一致」を選択できます。
<条件項目>
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未使用期間の指定 | 指定した期間使用されていない利用者情報を検索することができます。 |
検索した利用者リストは「操作メニュー」から「編集」「削除」「対象利用者のログ確認」が行えます。
「外部利用」がひと目で分かる端末管理
端末情報を登録することでログを「登録端末(=社内)」「未登録端末(=社外)」に区別して表示することができます。
端末一致条件
端末一致条件として「IPアドレス」「コンピュータ名」、またはそれぞれの組み合わせが登録可能です。
登録方法は「個別登録」とCSVによる「一括登録」が可能です。
IPアドレス | IPv4のみ。CIDR形式、または範囲指定が可能 |
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コンピュータ名 | 登録端末として登録するコンピュータ名 |
端末条件別表示例
端末を登録することで、検索時に「登録端末」「未登録端末」を区別することや、ログ表示色を指定色に設定することができます。
紛失USBメモリは「無効化」設定でデータをリモートワイプ&ロック
万が一USBメモリの紛失・盗難が発覚した場合には、AssetFinder Cloud に登録されている対象USBメモリの「無効化設定」を行うことができます。
無効化されたUSBメモリがオンライン端末で起動したタイミングで、USBメモリ内のデータは強制削除されロックがかかり、不正なデータアクセス・流出を防止します。データ削除・ロックが実行されたログはクラウドサーバに送信されるので、事故発生後も状況を把握することができます。
サービスサイトと通信が可能なWindows 環境でのみ、リモートワイプ機能が実施されます。
運用負担が大きい棚卸し管理を自動化
指定された棚卸し期間中に、クラウドサーバ環境下で「パスワード認証成功」操作を行うことで、正規利用者の使用実績として棚卸しが完了されます。
棚卸し期間中にオフライン端末でUSBメモリを操作した際には、指定した「棚卸し警告メッセージ」を表示し、利用者に棚卸しを促します。
棚卸し期間中に使用が確認できなかったUSBメモリは「棚卸し未完了」として自動的にロックがかかり、使用が制限されます